世界中のお客様に「パッケージ基板といえばメイコー」といった印象をもってもらえるよう頑張りたいと思います。
上野 陸
営業統括本部 東日本営業本部 モジュール&パッケージグループ
2020年入社|5年目
UENO Riku
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Q.1現在どんな仕事をしていますか?
- 私はモジュール&パッケージといった、より半導体に近い業界での基板営業を行っています。モジュールやパッケージというのは、半導体の下に入る基板のことで、最先端の基板技術を活かした製品です。主に半導体と基板をくっつける企業(OSAT)や、半導体の設計を行う企業(ファブレス)との打ち合わせや商談を行い、メイコーのパッケージ基板拡販に向け日々業務に励んでいます。また、石巻第二工場とベトナム第三工場はモジュール&パッケージの製造工場なので、これらの工場と連携しながら製品開発のフォローや製品立ち上げ等も行っています。
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Q.2入社以降、過去に携わってきた仕事が、
今の仕事に活きていると思う点は何ですか? - 大阪営業所と本社の2拠点を経験できたことです。私は入社してからの2年間、大阪営業所で勤務していました。モジュール&パッケージの営業拠点が本社に新しくできることになり、その部署に異動してきました。拠点や企業ごとに文化や考え方の違いがあることを肌で感じたので、営業として基板を販売する際のアプローチ方法をお客様によって工夫しながら対応しています。受注できた際、自分の行動や対応を分析すると、自分では当たり前に行動していたことが実はすごく大切なことだったという経験が多々あります。実際に営業活動している最中には実感しにくいのですが、このような経験からやはり2拠点を経験できたことは今の仕事にとても活きていると感じます。
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Q.3仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか?
- やりがいを感じるのは、もちろん受注が取れたときです。中でも新規のお客様に電話でアポ取りを行い、試作ビジネスでも大きな案件を獲得できたときには非常に達成感を得ました。1度受注につなぐことができれば、お客様とのコミュニケーションの中で新たな発見があったり、「次回の開発にもぜひ!」 とお客様から言っていただけることもあります。このようにお客様からの感謝や実際に売り上げを数字で確認することができた際にやりがいを実感できます。
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Q.4就職活動の際、メイコーを選んだ理由と入社の決め手はなんですか?
- メイコーは電子製品に欠かせない基板を製造し販売しているメーカーです。製品として出来上がったものは多くの方に届きますが、基板は実際に手に取って見る機会は少なく、筐体を開けてみないと確認することができません。しかし、そんな縁の下の力持ちのような事業内容は、社会や人々に誇ることができると感じたことが理由の一つです。また、メイコーは成長を肌で実感することができる企業です。開発や投資に注力しており、個人としての成長と企業としての成長の2つを経験できることも入社の決め手となりました。
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Q.5実際に働いて感じる、メイコーの魅力はどこですか?
- メイコーの魅力はなんといっても社風です。会社の上位職の方々からも気さくに話しかけていただき、多くの情報や考えを共有していただけます。そのため、自分だけの視点ではなく、多種多様な見方ができるので体系的に成長できることが魅力の一つです。また、メイコーは国内外にお客様がいらっしゃるので、国籍を問わず様々なお客様と交流することができることも魅力に感じています。日本だけではなく海外のお客様との文化交流やビジネス交流を通じて、自身の成長を促すことができています。
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Q.6これから挑戦していきたいことはありますか?
- メイコーのパッケージ事業を、車載・スマートフォンに次ぐ3本目の柱にするために拡売をしていきたいです。そのためには日本国内のお客様だけでなく海外のお客様にも積極的に拡売を行い、パッケージ基板の普及に努めていく必要があります。現在メイコーは通常の基板に関しては国内でトップレベルのメーカーですが、パッケージ基板の分野ではまだ成長の余地がたくさんあるので、世界中のお客様に「パッケージ基板といえばメイコー」といった印象をもってもらえるよう頑張りたいと思います。
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Q.7今のあなたにとって、メイコーはどんな場所ですか?
- 成長することができる恵まれた場所だと感じています。社内外問わず様々な経験や関わりをもつことで、人として成長することができると感じています。なかでも開発品を製品化して世界に届けることができる経験は、他のメーカーではなかなか経験することができない貴重な機会です。また、企業としての成長は今後さらに加速し、まだまだ発展中です。企業と個人の両面で成長する過程を経験できるという点で、他社にはない貴重な場所だと感じています。