将来を見据えた工場の製造システムの開発に関わることができたことも自信につながっています。

増田 飛鳥

情報システムグループ 国内情報システムセンター

2011年入社|14年目

MASUDA Asuka

増田 飛鳥
Q.1
現在どんな仕事をしていますか?
プリント基板の生産準備、生産、出荷に関わる、社内で使用しているシステムの設計、開発を行っています。その中でも現在私が担当しているのは、基板を生産するための材料の仕入れ、倉庫への入庫、出庫で使用するソフトや、材料をどの発注先へいくつ発注したか、納期通りに仕入れているかの管理を行うシステムの設計、開発、運用とメンテナンスです。また、その日に生産する基板の量に合わせて、どの工程でどのくらいの作業を行う必要があるかの指示を行う生産管理システムの開発、運用、メンテナンスも行っています。
Q.2
入社以降、過去に携わってきた仕事が、
今の仕事に活きていると思う点は何ですか?
私は現在の部署に配属される前、技術部門で基板の新規技術開発に関わる業務を行っていました。与えられたテーマに対してどのような方法でアプローチすれば良いか分からなくなった時、周囲の先輩や上司に相談することでヒントを得られることが多くありました。現在の仕事では、システムを開発する上で専門的な知識が必要となるため、どうしても自分の知識だけでは進められないことがあります。その時はやはり、周囲の方々に協力していただくことで開発を進めることができています。一人だけで背負わず、周囲に相談する習慣が、今の仕事に活きていると思います。
Q.3
仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか?
自分の開発したシステムでユーザーの作業効率を向上させることができ、会社の売上の増加や発展に少しでも貢献できたときにやりがいを感じます。
最近では新工場で使用する材料の自動入出庫システムの開発を行いました。そこでは他工場とは異なり、工場のラインのほとんどを自動化しているのですが、そういった将来を見据えた工場の製造システムの開発に関わることができたことも自信につながっています。
Q.4
就職活動の際、メイコーを選んだ理由と入社の決め手はなんですか?
大学では化学を専攻し、機能性材料の研究をしていました。就職活動の際は、その研究の経験を活かし、材料の機能を高めるための研究や開発を行っている会社を探していました。しかし、そういった会社になかなか巡り合えず悩んでいたところ、大学からの紹介でメイコーを知りました。事業内容を見たところ、材料の特質を活かして高機能な製品の開発も行っていると知り、チャレンジしてみたいと感じたことがきっかけです。メイコーであれば、大学の研究で得た経験や知識を活かせるのではないかと思い、入社を決めました。
Q.5
実際に働いて感じる、メイコーの魅力はどこですか?
新しい分野にも挑戦しやすいところが魅力だと思います。私は入社当初は技術部門に配属になりましたが、他の分野にも挑戦したいと思い、現在の部署に異動させていただきました。現在の部署での仕事は、それまで行っていた業務や大学での研究とも全く異なる分野なので、初めは仕事をこなしていけるか不安になることがありました。そのためIT分野やプログラミングについて1から勉強し、それを継続していく内に、少しずつ業務をこなしていくことができるようになりました。こつこつ勉強を続けた成果が表れ、現在は当初よりも自信をもって取り組むことができています。就職活動中の方も、学生時代の専攻と異なる分野に配属になれば不安になるかと思いますが、メイコーは努力次第で能力を伸ばし、仕事を任せてもらえるところが魅力だと思います。
Q.6
これから挑戦していきたいことはありますか?
今後工場内のあらゆる作業において自動化が必要になってくるので、自動化のためのシステムの設計、開発に貢献していきたいです。そのためには現在の仕事のスキルだけでなく、他部署の業務内容や仕組みについても理解する必要があるため、他部署の方とも積極的にコミュニケーションを取り、協力していきたいです。また、最近では近隣の小中学生への工場見学等、地域貢献活動にも取り組んでいるので、そのような地域との関わりにも積極的に参加していきたいです。
Q.7
今のあなたにとって、メイコーはどんな場所ですか?
自分の可能性を広げられる場所だと感じています。先の質問でも記述した通り、それまでの業務とは異なる分野に挑戦することになっても、自分の努力次第でスキルを高めたり、より難しい仕事にも取り組む機会を得られるからです。また、社会に貢献している実感がもてる場所だとも思います。自分の業務はより高性能なプリント基板の提供を支えるための仕組みづくりなので、プリント基板を通して会社や社会の発展に貢献しているという実感がもてます。