今まさに、河北工場に高付加価値製品を取り込む活動に挑戦しています。

及川 瞬

河北工場 技術課 生産技術係

2013年入社|11年目

OIKAWA Shun

及川 瞬
Q.1
現在どんな仕事をしていますか?
開発と生産技術の業務を兼任しています。開発業務としては、河北工場でこれまで流動したことのない仕様かつ高付加価値な製品を流せるようにするために、計画立案からプロセス設計、加工条件出し、試作流動から量産への落とし込み等一連のプロセスを担っています。生産技術業務としては、機械加工全般としてドリル加工やレーザー加工、外形加工において、Q.C.D(品質、コスト、生産性)の観点から改善を行ったり、新規製品や新規材料に対して加工条件出しをして製造への落とし込みを行っています。
Q.2
入社以降、過去に携わってきた仕事が、
今の仕事に活きていると思う点は何ですか?
機械加工に関しては入社1年目から現在まで担当していますので、知識や経験の積み重ねが業務の効率化や様々なトラブルに対処できる応用力に繋がっていると思います。また、1年半ほどベトナム工場で新規事業の立ち上げに携わったのですが、この経験を通じてお客様対応からプロセス設計、製品の流動まで一連の流れに対して非常に理解が深まりました。広い視野で多角的に物事を判断できるようになったので、とても良い経験ができたと思います。
Q.3
仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか?
苦労しながらも周囲と協力して目標を達成できたときにやりがいを感じます。技術の仕事は様々ですが、全てに共通することとして自分一人の力で解決できることは少なく、部署を跨いで色々な人の協力を得ないと目標が達成できないことが多々あります。私はその中での技術の役割として最も重要なことは「これまでの知識や経験を活かし、目標を達成するための道筋を立てること」だと考えています。そのために関係者の協力を得て、評価や検証、試作流動を行います。
Q.4
就職活動の際、メイコーを選んだ理由と入社の決め手はなんですか?
私が就職活動をしている当時から、メイコーは業界大手でありながら急成長している企業でした。加えて、今後さらに成長することを会社説明会で知り、興味をもったことがきっかけです。会社の成長と共に自分自身も成長できるのではないかと考えたため入社を決めました。実際にメイコーは過去10年で売り上げ成長率250%とかなりの成長率を誇っています。大変なことも多々ありましたが、実際に会社の成長と共に自分自身も成長できていると感じています。また、選考時に面談があったのですが、人事の方の対応が親切かつ丁寧で非常に嬉しかったのを覚えています。このような方々と一緒に働きたいと思ったことも決め手の1つです。
Q.5
実際に働いて感じる、メイコーの魅力はどこですか?
会社全体の風潮として主体性のある行動に理解を示してくれる点です。役職が上の方でも気さくな方が多いので、部署や役職を跨いだ上下関係の風通しも良く、意見を言いやすい風土があります。メイコーは車載分野においてグローバルNo1を誇る大きな企業ですが、自分で考えて行動する分には自分のやりたいことに対し否定的な意見は少なく、上司と相談した上であれば自由に挑戦させて貰えるところが他社にはない魅力だと感じています。
Q.6
これから挑戦していきたいことはありますか?
今まさに、河北工場に高付加価値製品を取り込む活動に挑戦しています。一筋縄ではいかず、大変なことばかりですが早期実現を目指し尽力していきたいと思っています。この活動は利益に直結する内容なので、会社に対する貢献はもちろんですが、自身が成長できる良い機会と考えて日々業務に励んでいます。
Q.7
今のあなたにとって、メイコーはどんな場所ですか?
仕事を通して自分自身を成長させてくれる場所です。お客様や社内の様々な人と触れ合い、協力し合いながら難しい業務に挑戦していく中で、日々新たな発見や自分にはない考え方に出会うことができます。そのため、仕事のスキルはもちろんですが、人としても成長することができていると感じています。