新しい設備の導入や関わったことのない種類の基板にも積極的に挑戦し、周囲から頼ってもらえる存在になることを目指しています。

丸山 里奈

神奈川工場 生産技術課

2022年入社|3年目

MARUYAMA Rina

丸山 里奈
Q.1
現在どんな仕事をしていますか?
より良い品質を目指し、発生した不良の原因を調べて生産方法や作業環境を改善したり、難しい仕様の基板を生産するための最適な生産条件の検証を行っています。実際に基板と装置を触って評価や解析をすることも多いですが、作業者がより働きやすくなるような仕組みを考えるために現場で直接作業者の方とコミュニケーションを取ったり、自分では分からない事や困っていることを上長や先輩、周囲の方々に相談したりして、多くの人と関わりながら仕事をしています。
Q.2
入社以降、過去に携わってきた仕事が、
今の仕事に活きていると思う点は何ですか?
入社してからまだ3年目ですが、ありがたいことに様々な工程を経験させてもらっています。工程が変われば必要な知識も異なりますが、目指すゴールに向けてどのような考え方や手順を踏めば良いかは共通している部分です。現在は入社して最初に担当した工程とは別の工程を担当していますが、最初の工程で学んだことは今の仕事にも活きていると感じます。ひとつの仕事を突き詰めることにも価値がありますが、自分がまだ関わっていない分野にも興味をもち、理解しようと積極的に行動する姿勢が重要だと思っています。
Q.3
仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか?
自分の取り組みによって周囲の方々から「ありがとう」と感謝を伝えてもらったり、「自分には少し難しいかも…」と思うことでもチャレンジし、結果を出せたときにやりがいを感じます。
新しい装置を導入して生産できる状態に整備していく「立ち上げ」という業務に携わった際、社内だけでなく装置メーカーの方と何度もやり取りをしながら調整を進めました。とても大変でしたが、今までの生産では実現できなかったことがそのラインでできるようになった場面を見て、無事に成功させられたことにとても達成感を得られました。また、同じく立ち上げ業務の中で、作業方法を作業者の方に伝えなければならない機会があったのですが、複雑な説明を上手く伝えることができ、作業者の方のみで生産している姿をみたときは嬉しい気持ちになりました。
Q.4
就職活動の際、メイコーを選んだ理由と入社の決め手はなんですか?
私がメイコーを選んだ理由は、これまでに数々の逆境を乗り越えて成長し続けてきた点と、今後も伸び続ける業界であることに将来性を強く感じたからです。私の就職活動時期はコロナ渦真っ只中だったのですが、そのような情勢の中でも現状維持を目標とするのではなく、新工場の設立など成長するために前に進み続けているところに惹かれました。また、私たちの生活に広く使用されている基板を生産しているため、今後も社会にとって必要不可欠な企業だと感じました。その他にも企業内保育所の設置など、社員が働きやすくなるような取り組みをしている点も入社の決め手になりました。
Q.5
実際に働いて感じる、メイコーの魅力はどこですか?
成長を実感できる環境があることと、社内の風通しの良さです。この2点は就職活動時から感じていたメイコーの魅力ですが、実際に働いてからも更に強く感じています。新しい工場の立ち上げなど会社としての大きな成長を感じることはもちろん、担当している業務で試行錯誤していると自分のスキルや知識が増えていくため、日々の業務でも自身の成長を実感することができます。また、社内の風通しも良く、分からないことを気軽に質問できる環境なので興味のあることにチャレンジしやすいところが魅力です。
Q.6
これから挑戦していきたいことはありますか?
基板製造にはたくさんの工程があるため、まだまだ分からないことが多く、周囲の方々に助けていただく毎日です。そのため、まずは自分の担当工程であれば何でも対処できるように経験を積み、知識を増やしたいです。更に担当以外のことも学び、あらゆる角度からアイディアを出して行動できるようになりたいと考えています。そして、新しい設備の導入や関わったことのない種類の基板にも積極的に挑戦し、自分が得意とする分野を見つけて、周囲から頼ってもらえる存在になることを目指しています。
Q.7
今のあなたにとって、メイコーはどんな場所ですか?
自分が持つ可能性に気付かせてくれる場所です。学生時代は自分が専門的な技術を扱うイメージをもてず、基板に対して何も知識がない状態だったので入社前は不安でいっぱいでした。しかし、日々多くの方々に優しく支えていただき、まだまだ若手である自分の意見も真剣に聞いてくれる方ばかりなので、自信を持って働くことができています。これからも社会に欠かせない基板に関われることに誇りをもち、会社と共に自分自身も成長していきたいです。